由緒正しい街 2001.4.30
ウイーンは音楽の都と言われている。今回の旅ではプラハもそれに負けず劣らずだったが。Tassiにとってウイーンは10年ぶりに訪れるところ。初めてヨーロッパに旅した時に一度だけ、それも一泊しただけの街だ。実はなぜか今回も一泊だけなのだ。本当はもっと滞在したいのだが、たまたま次への通過地点ということで扱いがぞんざいになっている。「世界民族楽器交遊録」第一回目ではバグパイプ、ハーディーガーディーなどに遭遇したので、今回も民族楽器に期待を胸膨らませながら街を歩いてみた。
シュテファン寺院に面している大通りでは、あちこちでストリートミュージシャンの姿を見かける。土地柄のせいか、ギターかき鳴らしジャンジャカものは見かけなかったなあ。どちらかというとクラシカル、そんな印象を受けた。アコーディオンもクラリネットも「正統派」って感じだね。白のワイシャツに黒ズボンなんて、いかにもオーケストラ団員のアルバイトっていう感じがするなあ。
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