今なら入れるが 2001.4.24
前と同じ店。ショーウインドウにあるのは Gibsonのヴィンテージもの。左がマンドセロ、右がマンドラだ。何でフランスでアメリカの楽器が.....。Tassiは直接確かめたワケじゃないが、聞くところによるとこの店の主人は大のブルーグラス・フリークだとか。フランス人にしては珍しい。映画や食べ物などフランス人は、アメリカの文化に対してことごとく批判的なのにね。そしてまたまた未確認情報だが、店の2階にはものすごいマーチンコレクションがあるとも言われている。その秘密の場所には一般のお客は立ち入ることはできず、店の主人のお眼鏡にかなった者だけが許されるスペースだとか。Tassiはその天国への階段を登ったかって?
残念ながら店の中にも入らなかった。というのは実は数年前にここを訪れたことがあるのだ。その日はザンザン降りの雨、傘を持っていなかったTassiは、ずぶぬれのままで店の中に入った。店としてはきっと身なりの良くない濡れた東洋人が入ってきた、ぐらいに思ったんだろうね。もちろん濡れた手で楽器を触って欲しくないと言う気持ちは分かるが、それにしても店の対応はあまり良くなかった。まっ、敷居が高いというのかな、日本でもこの手の楽器店はあるよね。今さら数年前のことを根に持つつもりはないが、今回は外からの見学にとどめた。