TRAVEL 続編

鼻ノドには自信あり 1999.5.9

● ポルトはリスボン同様坂の多い街である。あっちの坂こっちの坂を昇ったり降りたりで、楽器屋探しも楽ではない。おまけに狭い道を車がひっきりなしに走っているから、チョット油断すると一巻の終わりだ。さらに排気ガスのせいで空気は悪く、すぐに鼻やノドをやられる。坂が多いからエンジンを良く吹かすんだろうね。ついでに言っておくとほとんどの車はマニュアル車だ。そんな交通量の多いところでも、しっかり営業中の路上アコーディオン弾きがいた。白い杖、サングラスと盲人のようだが「お墨付きの箱/CAIXA」がない。ウ〜〜ン、モグリかな。しかし車の騒音にもめげずに、ラウドなアコーディオンを力強く聴かせてくれた。



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