TRAVEL 続編

田舎の華 1999.5.8

リスボンには「はな」がある。べつに楽器屋のウインドウに飾ってあるから言うのではないが首都としての「華」だ。そう日本でいえば「東京」だろうか、とにかく堂々としている。「ユーラシア大陸のはずれ」と言われようが「ヨーロッパの田舎モノ」と馬鹿にされようが(ホントかどうかは知らない.....)堂々としている。もっともナポレオンはピレーネ山脈より向こう(スペインのことだな...)は、もうヨーロッパじゃないと言ったそうだが、ヨーロッパでなくても堂々としている。おまけに1998年のリスボン万博のせいか、街のあちこちがリニューアルされて綺麗になっていた。2年ぶりのリスボンは懐かしいが、新しくなっていてちょっと寂しいやら......複雑である。