TRAVEL 続編

再訪あるか? 1999.5.9

まんまと囮作戦にひっかかったTassiは地図とコンパスを頼りに30分。で、たどり着 いたのは街中からチョットはずれた、車の通行量の多いところだった。なるほどここ じゃあ無理だろうね。人通りは少ないし、ギターを抱えた現地のアンちゃんもここは 教えてくれなかった。でも店の名は「LAMIRE/ラミレ」ですぞ。おまけに楽譜つきだ。 音符付きなんてアカデミックやわぁ〜。Tassiの譜面コンプレックスにビンビンくる。 管楽器、鍵盤楽器と品数は豊富。
でもシンセ類はアレアレって感じだったなあ。まっ、 ポルトガルでは電子鍵盤楽器は期待しないほうがイイだろう。店内に入ると左には弦 楽器がいくつかぶら下がっている。あるじゃないの、ビオラ・ブラゲッサが!!で、 店員に見せてもらう。う〜〜ん「竹の中」かな。「裏側板がローズの単板か、そこそ このブツだな、ブツブツブツ....」しかし相変わらずトップは未塗装のままである。 これはポルトガルのスタイルなのだ。それにしても作りが雑、この手の民族楽器は仕 方ないのだ。ここの店のベストはこれまでか......。そう見切りをつけ再訪を告げ店 を出る。帰り間際に棚にあったカバキーニョが目に止まる。あれれれ.....。