TRAVEL 続編

本当に「梅」だったか? 1999.5.7

Tassiにとって約10年ぶりのローマだ。しかし今回ここはただの通過点でしかない。午後に到着、翌日早くにポルトガルに飛ぶという行程が待っているのだ。ローマに楽器博物館があるのは知ったのは日本を出てからだった。ああ、何たることか!そうと分かっていたらもう1泊したのに......でももう遅い。気を取り直しなんとなく昔の記憶をたどってぶらぶらと街を歩いてみる。すると驚いたことに駅から数分のところに楽器屋があるではないか。以前この近くのホテルに何泊もしたのに何で気がつかなかったのだろう。もしかしたら開店はその後か?中に入っていないので店の詳細はよく分からない。というのは「観光バスによる市内ツアー」というTassiにとってはナサケナ〜イ目的のためにここがパスされてしまったからだ。ローマでは数時間しか過ごせないので、短時間で一通り見てやろうという動機がナサケナ〜イのだ。
ここにはブズーキがウインドウにしっかり置いてあったが、グレードは日本で目にするのとそう変わらなかった。中に入れなかったのが残念だが、Tassiは「梅」と見た。ちなみにナサケナ〜イ結果は察しの通り。次回に期待しよう。