MANDOLIN GROUP / TENOR LUTE

スティール弦、4コース4弦。

「Gibson T-L」というなかなか古い楽器で、結構珍しい。ボディーはAタイプのマンドラ(あるいはマンドセロ?)で、ヘッドはテナー・バンジョーという奇怪な形の楽器。

大体「リュート」なんていう名前が付いているから紛らわしい。音域が一緒だから音は単弦のマンドラだと思ったら大間違い。ネックも長いし弦も少し細めだ。サウンドはちょっと上品かな、だからリュートなのか?

当時どのように使われていたかは不明だ。マンドリン・オーケストラの1パートを担当していたのだろうか。Tassiはこの楽器をアンサンブルの中で、どう使ってイイのかちょっと迷っていたので、しばらく掲載しなかった。実際にはコードストロークやフレーズを弾いた方が生きるかもしれない。しかしこんな弾き方(サウンドファイル)もおもしろいかもしれない。

GIBSON T-L / MADE IN USA



 


 調弦:C,G,D,A それぞれユニゾン

 

 TassiのPLAY