スティール弦、5コース10弦。
近代になってできた楽器と言われており、シターンと呼ぶ場合もあるとか。元になったのはギリシャのブズーキだ、ということも聞いたことがある。
通常8弦4コースのものが一般的だが、大は小を兼ねる(?)で5コース10弦のを持っている。Tassiの所有するこの楽器は、STEFAN SOBELL作で癖のある民族楽器の音というより、心洗われるような清らかで洗練されたサウンドが特徴だ。
この楽器は一度事故で破損してしまい、その時に急遽手に入れたのが、やはりSTEFAN SOBELL作の4コースである。出動回数は今では4コースの方がが多い。