MANDOLIN GROUP / MANDOLA

スティール弦、4コース8弦。ボディーはMANDOLINよりも一回り大きい。

マンドラには2種類ある。まず、マンドリンの5度下にチューニングする「マンドラ・コントラルト(MANDOLA CONTRALT)」、つまりマンドリンのヴィオラ版の楽器だな。GIBSON社に代表されるフラット・マンドリンの世界では、マンドラといえばこちらの方。あえて「コントラルト」をつけて表記したりしない。

そして、マンドリンの1オクターブ下にチューニングする「マンドラ・テノール(MANDOLA TENOR)」がある。クラシックのマンドリン・オーケストラで使用されるのは、主にこの「テノール」の方で、「コントラルト」はあまり使われないようだ。

フラット・マンドリンを使うアメリカのマンドリン・アンサンブルでは、きっとヴィオラの役目なんだろう。単音弾きはもちろんだが、コード弾きでもマンドリンよりも落ち着いた雰囲気が出せる。コレ1本で歌の伴奏なんかも魅力的かもしれない。

「記譜について」
マンドリン・アンサンブルの世界ではあまり使われなくなっているので、どういう記譜がされているのか資料が見あたらない。ヴィオラと同じように中音部記号「ハ音」で表記する、というのが理屈では正しいのかもしれない。しかし「ト音」記号に慣れているギタリストやマンドリン奏者にとって、「ハ音」で書かれたらおそらくすぐには読めないだろう。ということで、ここでは1オクターブ上げて「ト音」で表記した。


KENTUCKEY MANDOLA KH-1300 / MADE IN JAPAN


 


 調弦:C,G,D,A それぞれユニゾン

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